Z世代のインフルエンサーを育てるインスタグラムオンリーメディア「RUMOR ME」本格始動!
2019/06/10
『VOGUE JAPAN』『GQ JAPAN』『WIRED』などを展開する出版社コンデナスト・ジャパンは、インスタグラムオンリーメディア「RUMOR ME」を本格始動させた。
RUMOR MEは、ミレニアル世代に続く「Z世代」(1995年以降に生まれた世代)をターゲットとしており、次世代を担うクリエーティブ・インフルエンサーの創出を目的に、同社の三輪優子プロデューサーが企画・運営する。
RUMOR MEインスタグラム公式アカウント
https://www.instagram.com/rumor.me/
インスタグラム上でのオリジナルの編集コンテンツ発信に加え、コンデナスト・ジャパンが認めるクリエーティブ・インフルエンサーを育成するためのオーディションとトレーニングプログラムを、1年サイクルで実施する。
■RUMOR MEのコンテンツ
オリジナルの編集コンテンツとして、イベント情報、ファッションニュース、クリエーティブ・インフルエンサーへのインタビュー、連載マンガなどをインスタグラムの公式アカウイント上で展開している。
■次世代クリエーティブ・インフルエンサーの選抜・育成
単純なフォロワー数よりも「クリエーティブの質」を重視してコンデナスト・ジャパンが選んだ候補生の中から、最終的に10人のRUMOR ME公式インフルエンサーを選抜する。
初年度となる2019年は、58人のインフルエンサー候補生が選ばれており、1年を通じて行われるトレーニングプログラムとオーディションに参加している。
トレーニングプログラムは、ワークショップやセミナーなどさまざまな形で実施している。「ソーシャルメディアリテラシー」のセミナーでは、ゲスト講師としてファッションエディターで弁護士の海老澤美幸氏が登壇。
SNSのガイドライン遵守や、著作権、肖像権、パブリシティ権、商標等の基礎知識、法律やモラルの遵守、発信してはいけない発言の例、ステルスマーケティングの問題など、現代のインフルエンサーが身に付けるべきメディアリテラシーを候補生たちに教授した。
そして候補生のクリエーティビティーが最大限に発揮されるのが、四半期に1度発表される審査課題だ。
候補生たちはインスタグラム上で課題に沿った投稿を行い、いくつかの指標を総合した審査を受けることになる。なお、特別審査員として、西内まりやさん、Kemioさん、大家夏南さん、佐藤晴美さん、中田みのりさん(以上順不同)といったトップインフルエンサーも審査に加わる。
5月に実施された第1回オーディションの審査課題は「RUMOR MEロゴ」。候補生たちから個性豊かな作品が投稿され、5月31日に第一次通過者が発表された。
さらに上位9作品については第一次審査の特別審査員を務めた大家さん、佐藤さんからの審査コメントもあわせて発表された。詳細はRUMOR MEインスタグラム公式アカウントを参照。
今後も第二次審査、第三次審査とオーディションを重ね、10人の公式インフルエンサーを選抜する。なお、次回以降の審査課題では企業とのコラボレーションも予定されている。