ウェブ電通報×WASEDA NEO
両者が連携し、オンライン講座シリーズ開始
2020/06/05
WASEDA NEOは、早稲田大が運営する“知の更新とアウトプット、応援し合える仲間づくりのための、未来に向けた前向きな学びのコミュニティ”として2017年にオープン。東京・中央区に日本橋キャンパスを設けている。同所では、各種セミナーやワークショップなどを開催するとともに、交流イベントなど、会員同士の交流の場も提供している。
公式サイト:https://wasedaneo.jp/
今回、WASEDA NEOとウェブ電通報は、コロナ禍でリモートワークが加速する中、“社会人の学びに変化が起きつつある”との認識に立ち、仕事、ひいては人生に、より希望が持てるきっかけとして、両者の「知」を活用してもらいたいと、オンライン講座の開設に至った。
シリーズを通したキーワードは「希望は、学びの先にある」。
早稲田大総長を務めた大隈重信氏が、1909年に行った演説の一節「人間は希望によって生活している。希望そのものは人間の命である」にちなんだ。
キーワードには、“学びたい、という気持ちが芽生えると、人は謙虚になる。他人に対して、やさしくなれる。先人を、心から敬うことができる。その気持ちが、生きていく上での希望に変わっていく”という意味を込めた。
初回の講座は「なぜか面白い企画のヒミツ」(7月22日:午後6時30分~8時)。
講師は、電通のクリエーティブディレクター・武藤新二氏(https://dentsu-ho.com/people/347)が務める。
講座概要(以下、WASEDA NEO講座案内から)
人を引き寄せる企画はどんなプロセスで磨かれるのか?その秘密を学んで、企画力を鍛えよう。
「企画する=企画書を書く」ことって、思っていませんか?どんなに見栄えが良く、分厚い企画書を書いても、それだけでは、人を引き寄せることはできません。面白い企画を構想し実現させるためには、それを何度も何度も磨いて、いつも輝かせ続ける必要があります。あくまでも企画書を書くことはその一端にしか過ぎないのです。このプロセスを実践し続けている電通の現役クリエイティブディレクターが、自ら手がけた事例の裏側を大公開。
・事例1)世界初の「一芸手当」で会社を変える企画
(グッドデザイン賞2019受賞)
・事例2)10年続く広告会社の「ダンス」事業企画
(キッズデザイン賞2014受賞)
・事例3)おじいとおばあの「ロックンロール」で泣ける企画
これらは、どんな思考&アクションから発想したのか?その発想をどのように広げて、企画を仕立てたのか?実現するまで、実現した後に、どう磨き続けたのか?その要所要所で、どう人は引き寄せられたのか?など、ふだんは覗き見できないプロセスを詳しく知り、学ぶことができます。さらに、事例を通して抽出できる「企画の磨き方」のポイントも分かりやすく伝授します。簡単に実践できそうなことから、企画力を鍛えるためにトライできることまで、明日から使えるヒントが満載です。
同講座の参加費は3300円で、開催当日の午後1時まで申し込みを受け付ける。
申し込み先:https://wasedaneo.jp/course/course-detail/2478/