アド・ミュージアム東京で「Creation. D&AD Awards 2014展」開催
2014/11/07
東京・汐留のアド・ミュージアム東京は、8日からイギリス・ロンドン発の世界的なデザイン・広告賞「D&AD Awards」の2014年受賞作品を紹介する企画展示「Creation.D&AD Awards 2014展」を開催する(来年3月1日まで)。主催は吉田秀雄記念事業財団とD&AD。
イギリスに本部を置く非営利団体D&ADが1963年に創設した「D&AD Awards」は、審査の厳しさから世界で最も受賞が困難なデザイン・広告賞と評されている。賞のシンボルは“イエロー・ペンシル”として知られており、各部門の卓越した作品に与えられる。最高賞である“ブラック・ペンシル”は、人々を驚愕させ、議論を呼び、新しい時代を切り開くクリエーティブのみに授けられてきた。
今年は、国内外のクリエーティブ賞を席巻した「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」がブラック・ペンシルの栄冠を獲得した。日本が最高賞を受賞したのは、2008年以来2回目の快挙。この他、日本は5つのイエロー・ペンシルを受賞し、グラフィックデザインやパッケージなどの部門に加えて、デジタルデザインなど時代の先端を行く分野でもその存在感が際立った。
会場では、ブラック・ペンシル7作品、ホワイト・ペンシル2作品、イエロー・ペンシル49作品の他、ノミネーションなどの全受賞作品を展示する。
Creation. D&AD Awards 2014展主催:吉田秀雄記念事業財団/D&AD |