期間限定ショップの「Made in 北海道」は
12月12日まで/東京・三軒茶屋
2014/12/10
まだ知られていない北海道の物産品を紹介する期間限定ショップ「Made in 北海道」(主催=北海道ブランド発信プロジェクト実行委員会)が東京・世田谷区の三軒茶屋に開設されている(12月12日まで)。
約10坪の店内では、新鮮なふきを使用したピクルスや、人気店のラーメン、道産の野菜や乳製品にこだわった即席スープ、サケ由来の成分を配合した化粧品、開拓時代から伝わる伝統料理など、地元では人気だが全国的にはまだ知られていない約50品を紹介。期間中の週末には北海道新聞のキャラクター「ぶんちゃん」が登場したり、500円以上の購入者を対象に男爵いも詰め放題をプレゼントするなどして盛り上げを図っている。
北海道新聞社が中心となって推進する「北海道ブランド発信プロジェクト」は、首都圏への進出を考える道内の企業・生産者を応援するため、商品のテスト販売を期間限定で行う取り組み。今回の「Made in 北海道」はその第1弾で、今後は販路開拓や商品開発、道内地方町村の首都圏プロモーションも視野に展開していく計画だ。
北海道新聞東京支社広告局の竹ヶ原貴志営業部長は「地元を活性化させる拠点として、北海道新聞東京支社の新たな役割を模索したい」と意欲を示している。