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2014年度「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」 および「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」決定

2015/01/09

    日本パブリックリレーションズ協会は、広報・PRへの理解促進を目的に、「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」を選考し顕彰している。このほど 2014年度の受賞者が決定した。

    「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」は、パブリックインタレスト(公益)に貢献した人、あるいはそれぞれの分野でPRの視点から活躍した人を表彰するもので、「ななつ星 in九州」の運行などで話題となった、九州旅客鉄道(JR九州)会長の唐池恒二氏に決定した。

    日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」は、長年にわたり独創的な広報・PR活動を実践し、広く社会や地域の発展に寄与し、奨励に値する成果を収めた個人またはグループ(NPOを含む)を顕彰するもの。今回は世界遺産登録の原動力となる活動を続けてきた「NPO法人富岡製糸場を愛する会」に決定した。

    《「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」受賞者 唐池恒二氏》
    受賞理由:思い切った経営戦略を元に事業再編を進め、JR九州の収益を改善。和を感じさせる内装の九州新幹線や九州内を走る特徴ある観光列車、さらには豪華寝台列車「ななつ星 in九州」の運行など、鉄道の旅の新しい魅力を創造するなど鉄道を生かしつつ地域とも密接に連携を深め、九州の魅力を積極的に発信している。さらに東アジアに近い九州の地理的条件を生かし海外からの観光客誘致にも取り組み、九州全体の活性化に大きく貢献した。

    《日本PR大賞「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞者 NPO法人富岡製糸場を愛する会》
    受賞理由:「富岡製糸場を愛する会」は当時の所有者である片倉工業が操業を停止した翌年、1988年に誕生した。富岡製糸場の持つ価値を知るために、わずか数人の学習会からスタートし、製糸場が歴史的文化的に極めて優れた産業遺産であることを学び、その普及に努め世界遺産登録の原動力となった。
    過去の「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イ
    ヤー」の受賞者一覧は以下から。

    「日本PR大賞 パーソン・オブ・ザ・イヤー」:http://www.prsj.or.jp/shiraberu/personcitizen/person
    「日本PR大賞 シチズン・オブ・ザ・イヤー」:http://www.prsj.or.jp/shiraberu/personcitizen/citizen