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【参加者募集】「朝日地球会議2016」環境その先へ 持続可能な社会の実現

2016/09/07

    朝日新聞社は、国内外の政策決定者や専門家らを招いてさまざまな地球規模の課題について議論する国際シンポジウム「朝日地球会議2016」を、10月2日に東京・千代田区のイイノホールで、3~4日に同区の帝国ホテル東京で開催する。

    各日、セミナーやセッションごとに参加者を募集中(無料、9月14日締め切り、応募者多数の場合は抽選)。登壇者やプログラムの詳細、応募はこちらから。

    朝日地球会議2016

    同会議の前身の朝日地球環境フォーラムは2008年から毎年開催しており、2016年は名称を「朝日地球会議」と改め「環境その先へ 持続可能な社会の実現」をテーマに 、地球温暖化やエネルギー問題、難民問題、人工知能など幅広い地球規模の課題についてパネル討論や講演、スペシャルトークなどを実施する。

    小泉進次郎氏、宮本恒靖氏、マイケル・オズボーン氏
    (左から)衆議院議員、自民党農林部会長の小泉進次郎氏、元サッカー日本代表 ガンバ大阪ユース監督の宮本恒靖氏、オックスフォード大学工学部准教授、工学博士のマイケル・オズボーン氏


    1日目は大阪大学の石黒浩教授がアンドロイドと未来の社会について講演する他、衆議院議員、自民党農林部会長の小泉進次郎氏ら次世代リーダーが「農業」と「復興」をキーワードに日本の未来について語る。

    2日目はフランスの人類学・歴史学者のエマニュエル・トッド氏がグローバリズムの危機について講演し、元サッカー日本代表の宮本恒靖氏らはスポーツがもたらす社会貢献の取り組みなどを伝える。

    3日目は世界自然保護基金(WWF)ジャパンの古澤千明氏らが森林や紙、水などを入り口に資源の効率的利用についてディスカッションする他、オックスフォード大学工学部のマイケル・オズボーン准教授らがAIやIoTが産業や社会に与えるインパクトについて討論する。
     

    朝日地球会議2016 概要(敬称略)


    10月2日(日)イイノホール

    ● 全体会議「世界の課題解決と日本の役割」
    「第1回朝日地球会議によせて」(12:30~12:35)
    国連難民高等弁務官(第11代)フィリッポ・グランディ(ビデオメッセージ)

    「人間はアンドロイドと恋愛できるか?」(12:35~14:00)
    知能ロボット学者、大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長 石黒浩
    聞き手:朝日新聞論説委員 高橋万見子

    ● テーマ別セッション
    次世代リーダーに聞く!「10年後の農業、2021年の東北、22世紀の日本に向かって」(13:00~14:30)
    講師:衆議院議員、自民党農林部会長 小泉進次郎

    次世代リーダーに聞く!「ジェンダーフリーと多様性社会をめざして」(15:00~16:30)
    講師/パネリスト:衆議院議員 野田聖子
    パネリスト:JT 多様化推進室 室長 金山 和香、NPO法人ブリッジフォースマイル代表 林恵子
    コーディネーター:朝日新聞地域報道部記者 三島あずさ

    次世代リーダーに聞く!「わかちあい、つながる社会へ」(15:00~16:30)
    衆議院議員・民進党政調会長 山尾志桜里
    聞き手:朝日新聞編集委員 秋山訓子

    次世代リーダーに聞く!「教育IT化で授業が変わる、先生も変わる」(15:00~16:30)
    講師:フューチャーインスティテュート代表取締役 為田裕行、凸版印刷 教育ICT事業開発本部本部長 菊地尚樹、慶応義塾大学准教授 中室牧子


    10月3日(月)帝国ホテル東京 孔雀東の間

    主催者あいさつ(13:00~13:10)
    朝日新聞社代表取締役社長 渡辺雅隆

    来賓あいさつ(13:10~13:30)

    講演「持続可能な環境とビジネス 低炭素経済に向けたグリーン投資」(13:30~14:00)
    経済協力開発機構(OECD)事務次長 玉木林太郎

    講演「グローバリズムの危機」(14:00~15:30)
    フランスの人類学・歴史学者 エマニュエル・トッド

    パネル討論「いま、地球で起きていること」(15:50~16:50)
    パネリスト:前駐米大使 日米協会会長 藤崎一郎、認定NPO法人カタリバ代表理事 今村久美、千葉大学教授 神里達博
    コーディネーター:朝日新聞社常務取締役編集担当 西村陽一

    スペシャルトーク「サッカーボールが未来を照らす―FCバルセロナの挑戦」(16:50~17:50)
    ゲスト:FCバルセロナ会長 ジョセップ・マリア・バルトメウ、元サッカー日本代表 ガンバ大阪ユース監督 宮本恒靖
    聞き手:朝日新聞編集委員 稲垣康介


    10月4日(火)帝国ホテル東京 孔雀西の間

    パネル討論「森林を通じて考える資源の効率的利用」(9:30~10:40)
    パネリスト:東京都市大学環境学部教授 伊坪徳宏、世界自然保護基金(WWF)ジャパン 森林プログラム プロジェクトリーダー 古澤千明
    コーディネーター:朝日新聞国際発信部次長 庄司直樹

    特別講演「お客さまとともに推進する環境活動」(10:40~10:55)
    イオン環境財団事務局長 山本百合子

    講演「『千葉期』が新たに誕生か 地球の変動と地質年代」(10:55~11:45)
    講師:国立科学博物館 地学研究部鉱物科学研究グループ長 佐野貴司

    パネル討論「多様な『環境』と建築」(12:30~13:40)
    パネリスト:建築家、伊東豊雄建築設計事務所代表取締役 伊東豊雄、建築家 田根剛
    コーディネーター:朝日新聞編集委員 大西若人

    特別講演「循環型社会の新しい消費スタイル~家具のリユース~」(13:40~13:55)
    大塚家具 代表取締役社長 大塚久美子

    パネル討論「ICTと食の未来」(13:55~15:05)
    パネリスト:日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト 三輪泰史、横田農場 代表取締役 横田修一
    コーディネーター:朝日新聞編集委員 多賀谷克彦

    パネル討論「森が水を育み、水が人を育む」(15:20~16:30)
    パネリスト:鳥取大学農学部教授 日置佳之、速水林業代表 速水亨、前東京都新宿区長 中山弘子
    コーディネーター:朝日新聞科学医療部記者 神田明美

    特別講演「水を育む森づくり――サントリー天然水の森の活動――」(16:30~16:45)
    サントリーホールディングス エコ戦略部 チーフスペシャリスト 山田健

    スペシャルセッション「VRジャーナリズムの可能性を探る」(16:45~17:55)
    パネリスト:理化学研究所脳科学総合研究センター適応知性研究チームリーダー 藤井直敬、朝日新聞社執行役員 デジタル・国際・教育事業担当 大西弘美、朝日新聞映像報道部次長 樫山晃生
    進行役:朝日新聞メディアラボ主査 堀江孝治
     

    10月4日(火)帝国ホテル東京 孔雀東の間

    講演「ユニリーバ-企業の力で社会を変える」(9:30~10:20)
    講師:ユニリーバ・ジャパン・カスタマー・マーケティング 代表取締役 プレジデント&CEO フルヴィオ・グアルネリ

    特別講演「AI×ビッグデータ×IoTの織りなす未来社会」(10:20~10:35)
    日本電信電話株式会社 コミュニケーション科学基礎研究所 所長 前田英作

    パネル討論「AI×ビッグデータ×IoTが変える社会」(10:35~11:45)
    パネリスト:東京大学大学院工学系研究科 特任准教授 松尾豊、オックスフォード大学工学部准教授 工学博士 マイケル・オズボーン、NTTデータ経営研究所 情報未来研究センター長 横浜国立大学大学院客員教授 萩原一平
    コーディネーター:朝日新聞編集委員 堀篭俊材

    パネル討論「人は動かずにいられるか-脳科学者と考える」(12:30~13:40)
    パネリスト:トヨタ自動車 専務役員 伊勢清貴、脳科学者 中野信子
    コーディネーター:朝日新聞編集委員 安井孝之

    パネル討論 「ソーシャルビジネスとBOPビジネス」(13:55~15:05)
    パネリスト:九州大学大学院システム情報科学研究院 准教授 アシル・アハメッド、金沢工業大学 講師、一般社団法人BoP Global Network Japan 代表理事 平本督太郎
    コーディネーター:朝日新聞編集委員 石井徹

    パネル討論「AI全盛時代と求められる教育」(15:20~16:45)
    パネリスト:オックスフォード大学工学部准教授 工学博士 マイケル・オズボーン、前文部科学大臣補佐官 東京大学・慶応義塾大学教授 鈴木寛、東京インターナショナルスクール共同創設者 TED×Tokyo共同創設者 パトリック・ニュウエル
    コーディネーター:朝日新聞社会部記者 杉山麻里子

    スペシャルトーク「自然と共に地球に生きる」(16:45~17:45)
    ゲスト:東京大学名誉教授 兵庫県立人と自然の博物館名誉館長 岩槻邦男
    聞き手:キャスター 国谷裕子


    参加費無料、9月14日締め切り、応募者多数の場合は抽選。
    応募はこちらから。