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電通、ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた発想支援ツール「ジェンダー課題チャート」を無料公開

2022/03/08

    電通においてDE&I※1領域の調査・分析とソリューションの開発を専門に行う組織横断型専門タスクフォース組織「電通ダイバーシティ・ラボ(以下「DDL」)」※2は、ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた施策の開発を進めている。その第一弾として、アイデア発想を支援するツール「ジェンダー課題チャート」を開発した。
     
    女性たちの課題を可視化した「ジェンダー課題チャート」。DDLはこれを転用可能なデジタルブックとして無料で提供するほか、企業における女性エンパワメントアクションの促進につながるワークショップやコンサルテーションなどの各種プログラムを提供することで、関係企業と共にDE&Iのさらなる推進に取り組んでいく。

    女性たちの課題を可視化した「ジェンダー課題チャート」
    「ジェンダー課題チャート」の全体俯瞰図

    今回の「ジェンダー課題チャート」は、これまで電通がDDLを中心に集積してきたさまざまな情報や知見、データの一部を再整理し、課題解決に向けての議論を促進するツールとして可視化したもの。女性に関わる課題を12のテーマに分け、それにひもづく具体的な95個の課題と、客観的データを一覧で俯瞰(ふかん)できるものにした。

    「ジェンダー課題チャート」の拡大図
    「ジェンダー課題チャート」の拡大図

    ジェンダー課題チャートのダウンロードはこちらから

    今後も電通はDDLを中心に、継続的に「ジェンダー課題チャート」の進化とソリューションの高度化を図り、顧客企業・団体によるDE&Iへの取り組みを多面的に支援することで、ジェンダー・エクイティの実現に貢献していく。
     
    本件に関するリリースはこちら

    ※1:「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」の略。社会における人々の多様性(ダイバーシティ)、公平性(エクイティ)、包摂性(インクルージョン)に関する課題と対策のことを指す。

    ※2:「電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)」:
    2011年に創設。ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン視点で、自社と顧客の双方に対するソリューション開発と提供を推進する、電通の組織横断型専門タスクフォース。「ジェンダー」「障がい」「多文化」「ジェネレーション」の4つの主要テーマを中心に、20ほどの独自プロジェクトと100人ほどのメンバーにて活動を続けている。独自の調査・研究および外部の専門家・研究機関・当事者団体などとの協働を通じて、各種ソリューションの開発・提供、情報発信を行っている。
    https://dentsu-diversity.jp/