嶋野裕介・尾上永晃著『なぜウチより、あの店が知られているのか?』本日4月3日発売
2023/04/03
電通の嶋野裕介・尾上永晃による著書『なぜウチより、あの店が知られているのか? ちいさなお店のブランド学』(宣伝会議)が4月3日に発売された。
Webメディア「アドバタイムズ」での人気連載を書籍化したもので、広告、SNSでPR業務に多く携わってきた著者2人がこれまで培った知見をもとに「強みの見つけ方」と「その知られ方」を伝えるものとなっている。
【書籍の内容】
「うちの商品の何が最も魅力的なのか?」を探し出す「客観力」を4つのステップで磨いていく。個人で商売をしている人やブランドを発信したい人など、SNSを使った広報PR に取り組んでいる人におすすめの一冊。
“うちの店を新しいお客さんに知ってもらうには?”
“SNSからお店やイベントに来てもらいたい!”
“SNS発信のやり方、いまのままでいいのかな……”
多くの個人や企業がネットショップやSNSを通じてビジネスする時代に不可欠な「知られる・注目される」ための方法論を、現役広告プランナーであり SNS企画とPRのプロである著者2人が解説。 SNS発信で使える17の技も大公開!
【目次より】
1章 正しく、いい感じに知られよう
2章 「客観視」で自分を知る
3章 客観視で見えてきた商売を言語化する
4章 あなたのブランドが知られるプロの技
「Give & Give」で感謝されるアカウントになる/「記念日・タイミング」を活かす/「時間軸(歴史、過去)」を変える/「超絶技巧」を示す/「製作過程のエンタメ化」/「ネーミングインパクト」で注目度アップ/「やりすぎ」で突っ込まれる/「自虐」で共感・応援獲得/「偏愛」で驚かせる/「嘘のないHELP ME」を発信 ほか
5章 事例インタビュー:伊良コーラ/鮨ほり川/不純喫茶ドープ/10dom
特別ふろく 広告の歴史をひもとく~広告は個人のものだった
また、4月11日(火)には、刊行を記念して青山ブックセンター本店で「withnews」創刊編集長の奥山晶二郎氏をゲストに迎えたトークイベントが予定されている。
詳細・申し込みは同書店のWebサイト から。
【著者紹介】
嶋野裕介(しまの・ゆうすけ)
電通 zero クリエーティブ・ディレクター
東京大学経済学部卒。ブランドマーケティング論を専攻。マーケティングプランナー、 営業職を経てクリエイティブ職へ。主に飲料メーカー、自動車メーカー、地方自治体 などのPR・プロモーションを担当。国内外のアワード審査員などを務める。好きなものは、新聞とオセロと研修。
尾上永晃(おのえ・のりあき)
電通 zero クリエーティブ・ディレクター
東京理科大学大学院建築学部卒。都市の設計とブランド論を専攻。プロデューサー職を経て企画職に。SNSでの人々の動きを意識したコミュニケーション設計で、飲食チェーン、製菓会社、出版社など分野を問わず担当。国内外でブランドやコミュニケーションの講義を行う。好きなものは、料理。