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将来世代の声を聞き、社会をウェルビーイングにする経営を推進する「FR」活動を開始
~15社が参画、各社テーマを掲げ将来世代と対話~

2023/12/18

    日本経済新聞社と電通が主宰する「Well-being Initiative」は、社会のウェルビーイングの推進を目的に、将来世代と対話する「FR(Future Generations Relations)」活動を2023年12月14日(木)より開始した。本活動には15社が参画し、各社テーマを掲げ活動する。

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    「FR」は株主や投資家向けに行う活動「IR(Investor Relations)」に対する造語として、「Future Generations Relations」を略した言葉で、将来世代と対話し関係性を築く活動を意味している。このネーミングには、株主との対話をする「IR活動」と同じように、将来世代との対話も「FR活動」という形で、社会に根付いってほしいという思想いが込められている。

    企業コンソーシアム「日本版Well-being Initiative」は、社会をウェルビーイングにする活動を行う企業を増やし、人々のWell-being(実感としての豊かさ)が評価される世の中を作ることを目的に創設された。

    現在、将来世代と企業が積極的に対話することは、社員や顧客、社会全体のウェルビーイングの向上や、持続可能な事業成長と社会との共存を求める投資家の評価においても重要になっている。そこで、「Well-being Initiative」では、参画企業で連携し、重要なステークホルダーである株主・社員・顧客・取引先・地域住民などに、未来を担う「将来世代」を加え、継続的に対話をしていく「FR」活動を展開する。

    「FR」始動に向けて、2023年12月14日に参画企業各社の経営層が参加するミーティングを開き、ウェルビーイングの最新動向を踏まえ、将来に向けたビジョンの共有を行った。 

    【参画企業15社と対話テーマ】
    アサヒ飲料:100年先のワクワクと笑顔
    EY Japan:これからの「良い社会」
    NEC ソリューションイノベータ:テクノロジーで叶えたい未来
    サンフロンティア:人が集い、心通わせる街づくり
    住友生命:バイタリティある生き方
    第一生命グループ:幸せのための「あんしん」と「たくわえ」
    東宝:感動の届け方
    TOPPANホールディングス:想いの伝え方
    パーソルホールディングス:はたらくがワクワクする未来
    富士通:テクノロジーで創る私たちの幸せ
    ポーラ・オルビスホールディングス:これからの“美”
    丸井グループ:すべての人が幸せを感じられる社会
    三井住友トラストホールディングス:お金のひみつ
    森永乳業:食と健康でつくるかがやく“笑顔”
    ロート製薬:明日の社会

    【日本版Well-being Initiativeについて 】
    「日本版Well-being Initiative」は、日本経済新聞が公益財団法人Well-being for Planet Earthおよび有志の企業や有識者・団体等と連携し2021年3月に立ち上げた企業コンソーシアム。 本イニシアチブでは、Well-being(実感としての豊かさ)を測定する新指標開発やウェルビーイング経営の推進、政府・国際機関への提言、Well-beingをSDGsに続く世界的な政策目標に掲げることを目指している。

    日本版Well-Being Initiativeオフィシャルサイト
    https://well-being.nikkei.com/about/