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JCB 新プロモーションメッセージ発表

二宮和也さんを継続起用

2014/07/03

    ふみ出す人に、世界は微笑む。
     

    日本発唯一の国際カードブランド運営主体のジェーシービーは、JCBブランドの新プロモーションメッセージを「ふみ出す人に、世界は微笑む。」として、7月2日に東京・汐留のコンラッド東京で記者発表会を開いた。同社は2010年5月から「買い物は、世界を救う。」というメッセージを打ち出し、その後4年間にわたりテレビCMをメーンに広告展開などを継続してきた。

     

    岩井克実常務は、新メッセージについて「カード事業のパイオニアである当社が提供する価値で、新しいことに挑戦する人を応援したい」とあいさつし、広報部の細田和之部長は今後のプロモーションについて、テレビCMや新聞、交通広告など順次展開すると説明した。

     

    ステージには、引き続きブランドキャラクターを務める二宮和也さんが登場し、7月3日から放送される「ふみ出す人に、世界は微笑む。」編が上映された。同編では、旅姿の二宮さんが自室から一歩踏み出し歩き始めると、それに合わせて背景のスクリーンに世界各地のさまざま風景や人物が映写される。「“トラの鳴き声も、サンバの高揚感も、偉大な建築家の残したかったものを”僕は知らないから、言語を超えて、通貨を超えて会いに行くのです」のナレーションで、勇気を出して新しい世界に踏み出した人を支えたいという同社の思いを表現した。

    二宮さんは「何事も踏み出してみないとわからない。失敗が後の成功に役立つこともある」「自分にとって踏み出してみたい所はニューヨークだ」と明かし「JCBカードを1枚持って行ってくる」と会場を沸かせた。

     

    今回のプロモーションでは、ユニークな巨大屋外広告も実施されている。 

    実際に“世界に向けてふみ出す”国際線航空機の乗客に向けて、メッセージと二宮さんを大きくプリントした「ニノの地上絵」を成田空港の滑走路近く(航空科学博物館の広場)に設置(7月6日まで)。大きさはタタミ約600畳を超える幅50メートル、奥行き20メートルで、天候やその他の条件次第では飛行中の航空機から見える大きさを想定した。期間中は広場への入場は無料。

    JCBブランドサイト(PC:www.jcb.jp/special/ スマートフォン:www.jcb.jp/special/sp/)では、テレビCMや地上絵のメーキングが視聴できる。