loading...

電通報ビジネスにもっとアイデアを。

TOYOTA HOME with Aprica 赤ちゃん医学から生まれた家「Smilism」発売記念イベント

2014/08/29

    トヨタホームとアップリカ・チルドレンズプロダクツは8月22日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで「TOYOTA HOME with Aprica 赤ちゃん医学から生まれた家『Smilism(スマイリズム)』」の発売記念イベントを開催した。トヨタホームの山科忠社長とアップリカ・チルドレンズプロダクツの前田英広社長があいさつに立ち、両社の初のコラボレーションをアピールしたほか、育児と住宅をテーマにしたトークディスカッションにはタレントで1児の母の藤本美貴さんも参加した。

    山科社長(左)と前田社長
    山科社長(左)と前田社長

     

     
    藤本さん
    藤本さん
     
     

    冒頭、山科社長は「赤ちゃんにとって住みやすい家」を追求したと発表。「安全・安心で快適かつ赤ちゃんの好奇心を育み、コミュニケーションの力を引き出すような住まいが、育児には重要だと思う」とあいさつした。トヨタホームのブランドビジョンは“Sincerely for You ~人生をごいっしょに。~”。しかし今まで赤ちゃん向けの商品開発が欠けていたという。今回の商品開発に当たり赤ちゃんの発育や行動を一つ一つ検証する必要があったため、パートナーとしてベビーカーのトップブランド、アップリカを迎えたと話した。

     
     

    前田社長はそれを受け「アップリカは長年にわたり赤ちゃん医学と育児工学の研究を通じて理想的な育児用品を追求してきたが、トヨタホームからコラボレーションの話をもらい、製品づくりへのこだわりとブランドビジョンに共感し、このプロジェクトがスタートした」とあいさつした。

    続いて、トヨタホームの商品開発を担当する大西 洋氏が新商品を説明。「赤ちゃんの笑顔を育む家は、みんなの笑顔を育む家」というコンセプトを発表した。商品開発時に特にフォーカスしたのが赤ちゃんの「守ってあげたいからだの未熟性」と「育んであげたい心の発達」だという。角を丸くしたラウンドコーナーの採用、ウレタン素材を下地に使った「ヌノカベ」、クッション性のある床材「テキスタイルフロア」、赤ちゃんに優しい照明、24時間換気と高性能フィルターなど、赤ちゃんへの配慮が随所に盛り込まれている。また、家族のコミュニケーションをスムーズにするために、室内の残響音を少なく抑える工夫を施した。

    トークディスカッションには、トヨタホームの大西氏、アップリカの河﨑桂子氏、タレントの藤本さんが参加した。藤本さんは2012年に第1子の虎之助くんを出産している。

    トークディスカッションの様子
    トークディスカッションの様子
     
     
     

    「赤ちゃんってずっと寝ていると思っていたのが、ぜんぜん寝てくれなくて。生活リズムが狂ってたいへんだった」と育児の苦労を振り返る藤本さんに、河﨑氏が「睡眠リズムを作るには朝の光を浴びることがポイント」とアドバイス。大西氏がタイマー設定すれば自動で開くブラインドシャッターを紹介すると、藤本さんは「すごい」と感心した様子。さらに大西氏が体温調節が未熟な赤ちゃんのために全館空調で温度差を解決していると説明すると、藤本さんは「普通の賃貸マンションに住んで、毎日エアコンをかけ、カーテンを開けている私にとって、こんな機能が備わっているなんて夢のよう」と声を弾ませた。「今までは家に合わせなければいけないと思っていましたが、今は家の方が寄ってきてくれるんですね」と戸建購入に夢が膨らんだ様子だった。

     

    2人目の子どもが欲しいと言う藤本さんに大西氏は「スマイリズムは動かせない柱や壁が少ない。子どもの成長や家族の形態に合わせて改装ができ、長く住める」とアピール。藤本さんは「赤ちゃんの幸せを考えると、お母さんの笑顔が大事。スマイリズムのすてきな機能はお母さんにとっても優しく、赤ちゃんにとって素晴らしい家ですね」と結んだ。

    トヨタホーム スマイリズムウェブサイト
    http://www.toyotahome.co.jp/special/smilism/