日本食について知っているもの・食べたことがあるもの・食べたいと思うものを聞いたところ、「寿司」がいずれの質問でも第1位を獲得。認知率は75％を超える結果となりました。

次にスコアが高かったのは「天ぷら」ですが、ASEANでは「寿司」よりも「天ぷら」を食べたことがある人の方が多い国もあり、身近なメニューとして親しまれていることがうかがえます。

今年からラーメンを回答項目に追加したところ、認知率で日本酒を抜いて56％超、意向でも43％を獲得することになり、日本食の新たな代名詞として「ラーメン」が、グローバル、特にアジアを中心に定着しつつあることを示す結果になりました。

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＜ジャパンブランド調査2015の概要＞

●目的：日本の食や観光、製品など「ジャパンブランド」全般に関する海外消費者の意識と実態を把握し、企業のマーケティング活動を支援。

●対象エリア：20カ国・地域

中国（北京、上海）、香港、韓国、台湾、インド、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア

●調査手法：インターネット調査

●対象者条件：中間所得層以上の20歳～59歳男女

●サンプル数：地域ごとに200ss、計4000ss

●調査期間：2015年4月17～27日