同日、展示コーナー(東京都庁第一本庁舎2階)でオープニングセレモニーが行われた。
小池知事は「本日からフラッグを一般公開することになった。新たな気持ちで2020年に向けてスタートしたい。皆さんとワクワク感を共有しながら準備を進める」とあいさつ。
都内の全62区市町村を両フラッグが巡回するフラッグツアーでも、多くの人に見てもらい機運を高めてほしいと話した。(巡回するのはツアー用に作成されたフラッグ)
組織委のスポーツ局長を務める室伏広冶さんは「今日のオープニングを待っていた。日本中、世界中の人に見てもらいたい。今後、アスリートもますますトレーニングに力が入ると思う。4年後を楽しみにしましょう」と語った。
組織委アスリート委員の田口亜希さんは「私もオリジナルフラッグは初めて見た。こうしてフラッグが引き継がれることで、パラリンピックも歴史を重ねていくと思うとうれしい。パラアスリートにとっても励みだ」とコメントした。
コーナーでは、リオ大会の聖火リレーで実際に使われたトーチも展示される。
関連記事:「東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアー」が始まる[2016.10.14]