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三井不動産
「日本橋シティドレッシング」と
「超ふつうじゃない2020展」を実施

2019/07/25

    東京2020大会のゴールドパートナーの三井不動産は、大会開幕1年と1日前の7月23日から、「あと1日! 1 Year to Go! イベント」として「日本橋シティドレッシングfor TOKYO 2020」(共催=東京2020組織委)と「超ふつうじゃない2020展」(協力=同組織委、日本航空、日本郵便)を開始した。
    公式サイト:
    https://www.mitsuifudosan.co.jp/bethechange/city_dressing/feel2020/

    ■ 「日本橋シティドレッシング」

    同イベントは、同社ゆかりの地である東京・日本橋エリアで、大会エンブレムや大会ルック(オリンピック・パラリンピックの精神と、大会ビジョンを視覚的に伝えるコアグラフィック)、アスリートの肖像を使い、大型グラフィックなどを掲出して街全体を装飾するもの。(8月25日まで)
    4回目となる今回は、「FEEL 2020」をコンセプトに、“東京大会で盛り上がる未来スタジアム”を表現する。大会で活躍が期待される26人のアスリートと、声援を送る観客を描いた大規模なグラフィックを、ビル壁面やデジタルサイネージ、フラッグなどで展開。まるでスタジアムにいるような空間を演出して大会への期待感を高め、成功を応援する。
    また、日本橋の上には、オリンピックのシンボルマーク「ファイブリングス」の巨大オブジェ(スペクタキュラー)が国内で初めて設置された。誰もが自由に撮影し触れられることから、人気スポットになりそうだ。

    ■ 「超ふつうじゃない2020展」

    同展は、8月4日まで日本橋・COREDO室町テラスで、同月8日から25日まで千代田区の東京ミッドタウン日比谷で開催される。
    “世界は、こんなに、ふつうじゃない”をコンセプトに東京大会の競技や種目、選手について、楽しく遊んで学べる体験型の展示イベント。昨年のイベントでは、19日間で25万人以上の来場者があり好評だった。
    今回はタイトルに“超”を付け、よりパワーアップした内容になっている。走り幅跳びのオリンピック記録を噴水の飛距離で体験できる「ロングジャンプの泉」や、巨大な郵便ポスト型のスポーツクライミングウォールを登りカードを投函する「クライミングポスト」、バレーボール選手のジャンプの到達点の高さにボタンが付いている「バレーボール自販機」は、うまくボタンが押せれば冷えたコカ・コーラが出てくる。

    初日の23日、室町テラスでは両イベントの開始記念イベントが行われた。
    第1部のゲストには、オリンピアン(新体操)の畠山愛理さんと、同(水泳)の伊藤華英さん(組織委員)が登場し、大会ルックやシティドレッシングについてアスリート目線で語り、1年後に迫った大会への期待感を述べた。

    第2部では、オリンピアンの2人に、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつさんとカズレーザーさんが加わり、「超ふつうじゃない2020展」のコンテンツの一つ「ジャイアントホーン」を体験した。
    「ジャイアントホーン」は、水泳選手の呼気流量のすごさを体感できるもので、吹いた息の強さでホーンの音が変化し、設定値を超えるとファンファーレが鳴る仕掛けだ。
    最初に挑戦した畠山さんは、通常より設定値を下げた状態ながら届かず、安藤さんも大きな体で頑張るも失敗。カズレーザーさんは成功してファンファーレを鳴らすも「すごくキツイ。他の体験が終わってから最後にトライした方がいい」と会場を笑わせた。
    最後に4人は、イベントのマスコットである“ふつうじゃない巨大アスリートバルーン”の「ジャナイくん」をアンベールして披露した。

    同所では、大会ゴールドパートナーの明治が、キッチンカーを活用した「meiji 2020 COOLING SPOT / 盛りすぎアイス屋さん」を出店した(23日のみ)。
    同社は、組織委が発足した「Tokyo 2020 COOLING プロジェクト~暑さから身を守ろう」に参画している。同プロジェクトに参画するパートナー各社は、組織委と連携し競技会場の観客導線に暑さをしのげるクールスポットを提供したり、クールアイテムのサンプリングを行うなど各種施策を実施する。
    今回明治は、そのテストケースとして、大会ルックをまとったキッチンカーで、アイスにかき氷や特製ソース、菓子をトッピングしたフォトジェニックな“盛りすぎアイス”を販売した。