「入門・やさしい日本語〜外国人と日本語で話そう」発売
2020/07/30
電通ダイバーシティ・ラボ 吉開章氏の著書『入門・やさしい日本語〜外国人と日本語で話そう』(発行:アスク出版)が7月30日に発売された。
本書では、やさしい日本語を「外国人となかよくなる」コミュニケーション手法として、誰でもかんたんに実践できるコツと練習問題を中心に構成している。
電通ダイバーシティ・ラボでやさしい日本語プロデューサーを務める筆者は、2016年にこの社会啓発活動を故郷である福岡県柳川市で立ち上げ、2020年には柳川観光大使にも任命されている。
【目次】
第1章 やさしい日本語とは
第2章 外国語としての日本語
第3章 柳川やさしい日本語ツーリズムの誕生
第4章 コツ① 文の構造をかんたんに
第5章 コツ② ワセダ式ハサミの法則
第6章 AI翻訳活用術
第7章 練習してみよう
第8章 外国語学習への応用
第9章 日本人にも必要なやさしい日本語
第10章 やさしい日本語には、夢がある
【著者コメント】
現在、日本に住んでいる外国人は約300万人もいます。この人たちは、実は英語よりもかんたんな日本語の方が理解できるといわれています。そんな人たちのために、日本人の側もわかりやすい日本語で話そうという考え方が、「やさしい日本語」です。阪神大震災時の反省に基づき、防災・減災、行政文書の表現見直しなどを通してその活動は発展してきました。
【著者プロフィール】
吉開 章(よしかい あきら)
電通ダイバーシティ・ラボ やさしい日本語プロデューサー
やさしい日本語ツーリズム研究会 代表
柳川観光大使