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佐藤真木、阿佐見綾香共著『センスのよい考えには、「型」がある 感覚を言語化するインサイト思考』発売

2024/12/03

    電通のシニア・マーケティング・ディレクター佐藤真木氏とマーケティング・コンサルタント阿佐見綾香氏による共著『センスのよい考えには、「型」がある 感覚を言語化するインサイト思考』(サンマーク出版)が、11月28日に発売された。

    「センスのよい考えには、『型』がある 感覚を言語化するインサイト思考」(サンマーク出版)
    サンマーク出版、四六判並製、336ページ、1870円(税込)、ISBN:978-4-7631-4183-5

    【書籍の内容】
    世の中には「どうしてあんなことを考えつくんだろう!」と思うようなセンスのある人がいる。しかし、自分には「センスがないから」といって諦める必要はない。センスのよい人には共通した思考法があり、それを再現する「型」が存在する。

    本書では、電通の社内勉強会から生まれた、「自分の感覚」をもとに、多くの人から賛同されるアイデアやヒットを作っていく思考のフォーマットを初公開。「人を動かす隠れたホンネ(=インサイト)」を見つけ出すことで、新しい発想を生み出す思考法をわかりやすく解説している。

    中でも注目は、センスのよい考えを生む「出世魚モデル」と呼ばれる独自のフレームワーク。自分の感覚でとらえた違和感を掘り下げて言語化し、それを「インサイト」に変える過程を誰でも再現できる形でまとめている。

    以下のような悩みを抱える方にとって、本書はまさに突破口となる1冊。
    •発想がありきたりになりがちで、独自性のあるアイデアが出てこない
    •データを見ても飛びぬけた解決策が浮かばない
    •自分の直感や感覚を論理的に説明できず、自分はいいと思っているのに社内で賛同が得られない

    ピーター・ティールは、「爆発的に成長するスタートアップは、市場における『隠れた真実』を土台に築かれる」と言った。「インサイト思考」はマーケティングだけでなく、ビジネス全般に役立つ「ビジネスを生み出す究極の思考整理術」である。本書は、「隠れたホンネ」を起点に、新しいビジネスやアイデアを生み出すための道しるべとなる1冊である。

    【目次より】
    第1章 「インサイト」って何?
    第2章 「インサイト」の見つけ方──「隠れたホンネ」を見つける出世魚モデル
    第3章 実践「インサイト」の育て方
    第4章 逆説モデル──「出世魚モデル」を高速化する
    第5章 「インサイト」を見つけるためのトレーニング
    第6章 「インサイト」を使うときに本当に大切なこと

    【著者紹介】

    佐藤真木(さとう・まき)

    佐藤真木(さとう まき)
    電通 シニア・マーケティング・ディレクター

    慶應義塾大学経済学部卒業。電通に入社後、主にマーケティングやブランディング、戦略立案に従事。大手クライアントから官公庁、地方自治体、スタートアップまで、100社以上のキャンペーン設計、広報戦略、新商品開発、新規事業戦略、ビジネスデザイン、企業ブランディング、地域ブランディング、アート思考研修などの企画、実施、ディレクションを行う。共著に「場所のブランド論」(中央経済社)、『センスのよい考えには、「型」がある』(サンマーク出版)、教育講座の執筆協力に『想像力を武器にする「アート思考」入門』(PHP研究所)がある。

    阿佐見綾香(あさみ・あやか)

    阿佐見綾香(あさみ あやか)
    電通 マーケティング・コンサルタント

    埼玉県さいたま市浦和出身。早稲田大学卒業後、電通に入社。以来、マーケティング・コンサルタントとして、数多くの企業のマーケティング、経営戦略、事業・商品開発、リサーチ、企画プランニングに従事。担当した業種は化粧品・アパレル・家庭用品・食品・飲料・自動車・レジャー・家電など。大手企業だけでなく、ベンチャー・中小企業も担当するなど、幅広い業種・規模の企業を手掛ける。著書に、累計2万部越えのベストセラーとなった『電通現役戦略プランナーの ヒットをつくる「調べ方」の教科書 あなたの商品がもっと売れるマーケティングリサーチ術』(PHP研究所)、共著に、『センスのよい考えには、「型」がある』(サンマーク出版)がある。