山本達也、糸乘健太郎共著「強いブランドをつくる キャラクターマーケティングの新しい教科書」発売
2025/02/17
電通のクリエイティブディレクター・山本達也氏とアートディレクター・糸乘健太郎氏による共著「強いブランドをつくる キャラクターマーケティングの新しい教科書 企業キャラクターの開発・育成・運用からコミュニケーション戦略まで」(翔泳社)が2月20日に発売される。
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【書籍の内容】
かわいいだけでは機能しない!
企業課題のソリューションに貢献する企業キャラクターの開発方法とは?
広告マーケティング手法として企業が独自に開発した「企業キャラクター」が注目されている。従来は広告のにぎやかしとして捉えられることも多くあったが、一瞬で顧客の目を引き、親しみのあるコミュニケーションをとれる企業キャラクターは、デジタル・AI技術の進展とあいまって、顧客との関係性を短期的、さらに中長期的に築くことができるまたとないマーケティング手段である。
一方でキャラクター飽和時代のいま、企業キャラクターの活用目的を明確化したうえで、課題やターゲットに沿ったキャラクター開発と育成・運用を行う「戦略性」をも持つことが不可欠。本書では、著者が開発に携わった共通ポイントサービスPontaの企業キャラクター「Ponta(ポンタ)」やテレビ東京の「ナナナ」などの事例などをもとに、企業キャラクターの
・デザイン発想
・ネーミング
・世界観のつくり方
・育成手法
・体験設計
・クオリティ管理の仕組み
・ファネルでの運用方法
・コミュニケーション戦略
を体系的に解説している。
さらに企業の
・広報活動
・インナーモチベーション
・従業員のロイヤリティ向上
にも活用できる実例を紹介。
SNS施策、AIやAR活用、ファンコミュニティ化など最新の知見も詰まった一冊。
【目次より】
第1章 企業キャラクターをソリューションへ
第2章 企業キャラクターを開発する
第3章 企業キャラクターを育成し運用する
第4章 デジタル時代の企業キャラクターコミュニケーション
【著者紹介】
山本達也
電通 第2CRプランニング局 クリエイティブディレクター
企業の課題を起点とした戦略的な企業キャラクターの開発と活用を提唱し、クリエイティブディレクター、コピーライターとして国内外の数々の企業キャラクター開発、企業キャラクターのリブランディングやコンサルティングに携わる。代表的な開発キャラクターに共通ポイントサービスPonta「Ponta(ポンタ)」、テレビ東京「ナナナ」。
糸乘健太郎
電通 カスタマーエクスペリエンス・クリエイティブ・センター コンテンツ・クリエイティブ3部 アートディレクター
キャラクターを活用したコミュニケーションで幅広く活躍。2021年にはテクノロジーをキャラクターに掛け合わせ顧客体験をアップグレードする「キャラクターCXソリューション」をリリース。新しいキャラクターの活用を模索し続ける。代表的な開発キャラクターに共通ポイントサービスPonta「Ponta(ポンタ)」、テレビ東京「ナナナ」、Dリーグ「DANCE-K」。