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第4回Beyondカンファレンス2025 in淡路島 4月25・26日開催

2025/04/18

    and Beyond(アンド ビヨンド)カンパニー(事務局ETIC.)は、4月25日(金)・26日(土)の2日間、「第4回Beyondカンファレンス」を兵庫県淡路島で開催する。

    Beyondカンファレンスは、and Beyondカンパニーが主催する年に1回のイベント。持続可能な社会とウェルビーイングを模索する企業や大学、NPOが、業界や事業規模の違いを超えて、連携・協働を推進するために提供されるユニークな場として設定され、今回が4回目となる。

    これまでも企業や個人問わず、ひとつの目的意識を共有し、さまざまな協働・共創の仕組みを生み出してきた同カンファレンスは、まさに「コレクティブインパクト」を国内で実践するためのプラットフォームともなっており、昨今では社会課題解決に関心の高い学生の参加者も増えてきている。また日本航空などが提唱し、社会的にも注目されている「関係人口」といった言葉も、政府が推進する二拠点居住といったライフスタイルの定着、あるいはエリアごとの「平時の防災体制の構築」といった形で具現化してきている。

    また本年のカンファレンスでは、共催の淡路ラボが行ってきた淡路島の事業者と全国の若者をつなげる実践型インターンシップの成果を淡路島全体に点在する事業者を訪ねつつフィールドダイアログで紹介する。淡路ラボは現在、淡路島全体を会場に100のプロジェクトをパビリオンに見立てた「裏万博構想」を提唱し、国内外の旅行者に本物の体験と地元の人との交流を提供、新たな生き方や価値観を見つけてもらう活動を推進しており、今後のインバウンド対策の新たな方策としても学べる事例が紹介される。
    関連記事:https://drive.media/posts/66340

    「第4回Beyondカンファレンス」

    【開催概要】
    日時:4月25日(金)13:00~18:00(受け付け12:00~)(懇親会開催)
       4月26日(土)9:00~17:30(受け付け8:30~)
    場所:メイン会場 淡路夢舞台国際会議場
       共創フィールドダイアログ会場 淡路島全土
    定員:300人
    参加費:〈一般参加費〉2日券 20500円(懇親会/ランチチケット付き)
        〈一般参加費〉1日券(4月25日)11000円
        〈一般参加費〉1日券(4月26日)5000円
        ※学生料金あり
    主 催:and Beyond カンパニー(事務局 ETIC.)
    パートナー・協賛企業:アビームコンサルティング、江崎グリコ、ENEOSリニューアブル・エナジー、セイノーホールディングス、東京海上日動火災保険、日本航空、日本郵政、日立製作所、マネックスグループ、ミズ、YUIDEA、ロート製薬、ETIC.
    共 催:淡路ラボ
    後 援:兵庫県淡路県民局
    協力:一般社団法人UMF、hitoto
    メディアパートナー:電通PRコンサルティング

    ■カンファレンスの詳細はこちらから


    【主なプログラム】

    Day1 4月25日(金)~個の想いを研ぎ澄ます/個と個で繋がる~

    オープニングセッション
    ゲストトーク「100年後の未来を考える」 13:00〜14:00
    SackOmi理事長/京都精華大学 元学長・名誉教授/東京都公⽴⼤学法⼈ 理事
    ウスビ・サコ氏

    フィールドダイアログ(12カ所に分かれて開催) 15:00〜18:00
    淡路島全土を舞台に、それぞれのフィールドで「食・農業」「サステナビリティ」「防災」「教育」「伝統文化・暮らし」「越境」など、多様なテーマに取り組む現地プレーヤーの下を訪れ、その話や現地での体験などをきっかけに、参加者それぞれの想いを車座で対話する。15〜20人の小グループで、組織や肩書、立場を超えて、個と個でつながる時間とする。

    ネットワーキング&交流会(4会場に分かれて開催) 18:30〜20:30
    淡路島の魅力的な食材を囲みながら、参加者同士での交流を深め、さらに創発の種を見いだす機会。4会場での分散開催ののち、ホテルに移動し、さらに全体でのネットワーキング&交流会が続く。

    Day2 4月26日(土)~かき混ざり創発する~

    オープニングセッション 9:00〜9:40
    BeyondカンファレンスDay2の使い方、またその先に目指すことなどを共有。

    インプットトークセッション(20分×2ターム×5会場、10テーマ実施) 10:00〜10:35
    共創に向けたアクション、場への提案など、この後の渦潮セッションに向けた10のインプットトークセッションを開催。

    渦潮セッション(75分×3ターム、各ターム10テーマ程度実施予定) 10:45〜15:45
    Beyondカンファレンス2025のメインコンテンツ。セッションオーナーからの話題提供・問題提起に対して、立場・セクター、さらにはセッションオーナー同士もかき混ざりながら、「共創」に向けた参加型のディスカッションを行う。事前に準備をしたテーマだけではなく、Day1を通じて新たに生まれたテーマについても話し合う。

    ハーベストセッション 16:00〜17:30
    最後に、この2日間の収穫を参加者と振り返り、共有するセッションを行う。


    ◼️ETIC.(エティック)について
    Move Forward. ETIC.
    行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「新しい社会」をつくる。

    1993年創業、2000年にNPO法人化、2017年に認定NPO法人取得。起業家育成、企業や自治体などの異なるセクター間の共創コーディネート、コーディネーター育成に取り組んでいる。手がけてきた実践型インターンシップや起業⽀援プログラムに約14000人が参加し、約2000人が起業した。2021年には「一人ひとりの起業家精神が発揮され、共創が生まれる組織」を目指し、ピラミッド型から自律分散型の組織体制(ティール組織)へと転換。そのため、一般的な組織のような代表者は置いていない。
    http://etic.or.jp/

    ◼️淡路ラボについて
    淡路ラボは、5年前に立ち上げられた組織で、実践型インターンシップで淡路島の事業者と全国の若者をつないできた。今年は淡路島全体を会場に100のプロジェクトをパビリオンに見立てた「裏万博構想」として、国内外の旅行者に本物の体験と地元の人との交流を提供して新たな生き方や価値観を見つけてもらうことを始めている。