全国から300人を超える選手が参加し、トラック競技や跳躍競技、投てき競技を行った。
大会には、2015年10月22日からカタールのドーハで開催される「2015 IPC世界陸上競技選手権大会」に出場する日本代表選手も参加。2016年パラリンピック・リオ大会の選手選考大会の一つでもある。
選手の障がいにはさまざまな種類・程度があるため、公平な競技を目指して“クラス分け”がされる。また、用具についても義手・義足や、競技専用の車いす「レーサー」の使用が認められている他、視覚障がいの選手の場合は「ガイドランナー」(伴走者)による誘導や、跳躍、投てき競技で踏切り位置や投げる方向を教える「コーラー」の指示が行われる。
健常者スポーツにはない、選手とサポーターのコンビネーションもひとつの見どころだ。