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JMAが「マーケティング検定」を創設

2017/09/25

    マーケティング検定

    日本マーケティング協会(JMA)は10月2日から、内閣府認定の「マーケティング検定事業」を開始する。2017年は、学生、新入社員、就職および転職希望などのうちマーケティング初学習者を対象とした3級試験から始め、18、19年は、順次2級、1級のサービスを開始する。

    JMAは1957年の創立以来、会員企業に所属する企業会員と学術研究者を主な対象に、研修事業や情報提供事業などを通して、マーケティングの普及啓発を行ってきた。創立60周年を機にマーケティング検定事業で「誰もがいつでもマーケティングを学習し全国規模でその習熟度を図る機会を提供することにより、日本の社会経済の発展に寄与すること」を目指す。

    同検定は、全国200会場以上のテストセンターにおいてコンピューターで受験するCBT(Computer Based Test)を導入。受験者は都合の良い場所と時間を選んで、全国各地のテストセンターで受験することができる。また初級(3級)、中級(2級)、上級(1級)の3段階があり、受験者はマーケティングの概念を段階的に学習しながら、業種業界を超えて通用するスキルを習得できる。

    マーケティング検定委員会の委員長には早稲田大学商学学術院教授の恩藏直人氏が就任。また問題作成では日本を代表するマーケティング研究者と専門家が携わっており、マーケティングの基礎と応用、学術と実務を幅広く網羅する設問となっている。

    受験料は、3級が6480円(税込み)、JMA会員社5400円(同)。2級、1級については実施の準備が整い次第発表する。

    詳細、申し込みは、公式サイトから。