意外と身近なデータラボNo.1
マンガで分かる!位置情報
~位置はインサイトを語る~
2019/03/08
はじめまして。電通 データ・テクノロジーセンターの上原です。
「データは大事。でも、難しそうだし、とっつきにくい」…多くの方に、そう思われているなぁ、と感じています。
でも、ほんとはデータって私たちの暮らしを支えている、とっても身近な存在なんです。
ぜひ、皆さんにデータを身近に感じてほしい、そんな思いで発足した企画が、「意外と身近なデータラボ」です。データの身近さをマンガやイラストを用いて、皆さんに分かりやすくお伝えしていければ、と思っています。
では早速、はじめてみましょう…!第1回は、「マンガで分かる位置情報」です。
行く「場所」によってターゲットのインサイトを捉える。それが位置情報。
たいていの場合、セレクトショップに行く人は服好きが多く、おもちゃ屋さんに行く人はお子さんをお持ちの方が多い。
このように、行動はその人の「興味・関心」をものがたります。
※位置情報はユーザー許諾済みのデータのみを活用しています。 個人を特定するデータの保持・利用は行っていません。
位置情報の4つの種類。その違いとは?
位置情報はスマホやPCなどの機器から取得しており、基地局・GPS・Wi-Fi・Beaconなどの規格によって取得できる精度が異なります。
携帯電話に向けて電波を送出する基地局の情報を使います。把握できる範囲の粒度が大きいので、人口動態を見る場合に適しています。
上空にあるGPS衛星から検知します。基地局よりも細かい粒度、たとえば町丁目や建物などの範囲を把握できます。
主に屋内を捉えるのが得意。Wi-Fiのアクセスポイントから電波の強さで位置を割り出します。
商品の近くにBeaconを置くことで、顧客が商品の前を通ったことが分かります。 ビルなどの建物では各階ごとにBeaconを置けば、フロア別に来店数を検知できます。
※電通は位置情報活用を含めたデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)活用に当たり、個人を特定するデータの保持・利用は行っていません。
お問い合わせ:
midika@dentsu.co.jp