電通が運営する課題解決マーケティング情報サイト Do! Solutions は、9月29日に開催されるウェビナー「欧州が進める国境炭素税 世界の潮流と求められる企業の対応」の参加者を募集している。
第2回となる今回は、先日EUから発表され、世界的に注目が集まっている「炭素国境調整措置」を中心に、世界の潮流と企業への影響に焦点を当てていく。前回に引き続き、東京大学未来ビジョン研究センターの高村ゆかり教授を招き、カーボンニュートラルについてさまざまな角度から、ビジネスのヒントになる情報を提供する。
Sustainable d Actions Webinar ~vol.2~
欧州が進める国境炭素税 世界の潮流と求められる企業の対応
2050年のカーボンニュートラル社会の実現を目指して
【概要】
主催:電通ジャパンネットワーク サステナビリティ推進オフィス/電通teamSDGs
日時:9月29日(水)13:00~14:15
費用:無料
形式:Zoomウェビナー
登録締切:9月27日(月)17:30
定員:先着500名
■参加登録・セミナー詳細はこちらから
【プログラム】
プログラム1 主催者挨拶
プログラム2 基調講演
「2030年目標をめざすEUと日本の気候変動対策ー国境炭素税とカーボンプライシング」
東京大学 未来ビジョン研究センター教授 高村ゆかり氏
プログラム3 パネルディスカッション
「国境炭素税による今後の産業界への影響とビジネスチャンスのヒント」
高村ゆかり氏 × 電通 竹嶋理恵
【登壇者プロフィール】
東京大学未来ビジョン研究センター教授
高村 ゆかり(たかむら ゆかり)
島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)教授などを経て現職。
国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを主な研究テーマとする。中央環境審議会会長、東京都環境審議会会長、再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員、日本学術会議会員、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループの委員なども務める。今年3月、官邸に設置された気候変動対策推進のための有識者会議委員でもある。『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』『気候変動と国際協調』など編著書多数
電通 PRソリューション局部長
電通TeamSDGsプロジェクトリーダー/SDGsコンサルタント
DJNサステナビリティ推進オフィスリーダー
竹嶋 理恵(たけしま りえ)
ストラテジー立案からキャンペーン構築、WEBサイトやイベント、店舗開発まで手家掛け、政府広報や環境・ツーリズム・地域振興・社内カルチャー変革・育児・教育・金融・レジャー・スポーツなどさまざまなジャンルのクライアントの商品やサービスのコミュニケーションプランニングに携わる。電通Team SDGs としてSDGsに関する生活者調査等の実施と情報提供とともに、さまざまなステークホルダーに対するソリューションの開発やビジネス支援を手掛ける。