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【参加者募集】Do! Solutions Webinar「いまさら聞けないESGと株価の関係」 6月27日開催

2023/06/01

    電通が運営する課題解決マーケティング情報サイトDo! Solutionsは、6月27日(火)に開催するウェビナー「経済学者のみなさん、ESGってもうかりますか? いまさら聞けないESGと株価の関係」の参加者を募集している。

    電通サステナビリティコンサルティング室によると、「ESG対応だけでなく、その先にある株価の向上やPBR1倍超えについて何をすれば良いのか?」「自社のIRチームの専門性を生かしながら、他部署・外部と連携し、包括的なESG戦略によって事業成長を実現したい」といった声が企業から多く寄せられているという。
     
    本ウェビナーは、経済学者が中心となって創業したエコノミクスデザイン社と、電通サステナビリティコンサルティング室の共同開催で、経済学者の安田洋祐教授、保田隆明教授、沖本竜義教授とともに、ESGと株価をテーマにした90分のセッションを開催する。

    「いまさら聞けないESGと株価の関係」案内告知
     

    【概要】
    日時:
    6月27日(火)15:00〜16:30
    費用:無料
    形式:Zoomウェビナー
    登録締め切り:6月23日(金)17:30
    定員:先着500人
    ※定員を超過した場合は、事後録画のアーカイブ案内をさせていただきます。

    ■参加登録・セミナー詳細はこちらから


    【プログラム】

    ご挨拶
    エコノミクスデザイン 共同創業者・代表取締役 今井 誠
    電通 住田 康年

    第1部
    ESGと企業価値〜業種別傾向を紐解く〜
    慶應義塾大学 経済学部 教授 沖本 竜義
    電通 蟹江 淳

    第2部
    伝わらない時代のストーリーテリング
    慶應義塾大学 総合政策学部 教授 保田 隆明
    大阪大学経済学部 教授/エコノミクスデザイン 共同創業者 安田 洋祐
    電通 小野 総一


    【登壇者プロフィール】

    慶應義塾大学総合政策学部教授
    保田 隆明(ほうだ たかあき)

    1974年兵庫県生まれ。早稲田大学で博士号(商学)を取得。リーマンブラザーズ証券、UBS証券で投資銀行業務に従事した後に、SNS運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、金融庁金融研究センター、神戸大学大学院経営学研究科 教授等を経て、2022年4月から現職。19年8月より21年3月までスタンフォード大学客員研究員としてシリコンバレーに滞在し、ESG を通じた企業変革を研究。複数社の上場企業の社外取締役および監査役も兼任。
    著書:『ESG財務戦略』(ダイヤモンド社、2022年)、『地域経営のための「新」ファイナンス』(中央経済社、21年)、『コーポレートファイナンス 戦略と実践』(ダイヤモンド社、19年)など。

    大阪大学経済学部教授/エコノミクスデザイン共同創業者
    安田 洋祐(やすだ ようすけ)

    1980年東京都生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して07年Ph.D.(経済学)取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。専門はゲーム理論、マーケットデザイン。American Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。
    著書:『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(編著・NTT出版、10年)、『オークション・デザイン:ものの値段はこう決める』(監修・早川書房、22年)など。

    慶應義塾大学経済学部教授
    沖本 竜義(おきもと たつよし)

    2005年、カリフォルニア大学サンディエゴ校にてPh.D.(経済学)を取得。横浜国立大学大学院国際社会科学研究科准教授、一橋大学国際企業戦略研究科准教授、オーストラリア国立大学クロフォード公共政策大学院准教授等を経て、22年より現職。エコノミクスデザイン・プリンシパルも兼任。専門は計量ファイナンス、マクロ計量経済学であり、30本以上の論文を国際学術誌に発表する。GPIF Finance Awards、日本ファイナンス学会丸淳子研究奨励賞、証券アナリストジャーナル賞などを受賞。
    著書:『経済・ファイナンスデータの計量時系列分析』(朝倉書店、10年)など。

    エコノミクスデザイン共同創業者・代表取締役
    今井 誠(いまい まこと)

    1998年関西学院大学商学部卒業。金融機関での勤務を経て、アイディーユー(現・日本アセットマーケティング)で不動産オークションに従事した後、不動産ファンド勤務を経て独立。2018年、ディアブル代表取締役、デューデリ&ディール取締役に就任し、不動産オークションでの経済学実装に取り組みつつ、オークションの学知のビジネス活用を考えるためのビジネスパーソンと研究者の交流スペース「オークション・ラボ」を運営。20年には、エコノミクスデザインを共同で創業。
    著書:『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共編著、日経BP、22年)
     
    電通 サステナビリティコンサルティング室 クリエーティブ・ディレクター/チーフ・コンサルタント
    小野 総一(おの そういち)

    マーケティング戦略を10年、CRを10年担当するハイブリッド人材として、事業戦略・商品開発からCM・プロモ・ウェブ・店頭・戦略PR・イベントをプランニングニュートラルに企画し、解決策を提供。直近は、経営層に伴走する取り組みや、事業開発・施設開発に携わるなど、広告以外の取り組みに領域を広げているのも特徴。
    受賞歴:ACCグランプリ、ADCグランプリ、ギャラクシー賞、カンヌ広告祭、アドフェスト、one show、クリオ、モバイル広告大賞、デジタルサイネージアワード、交通広告グランプリ、グッドデザイン賞、キッズデザイン賞。

    電通 サステナビリティコンサルティング室 シニアコンサルタント
    蟹江 淳(かにえ じゅん)

    製造業/出版業/飲食チェーンなどのさまざまな業界における戦略立案/業務変革・BPRの経験が豊富である一方で、タレントマネジメント、組織活性化など、人・組織に関わる問題解決にも幅広く携わる。事業について価値創出プロセスと人・組織の両面から変革し、顧客の価値提供力向上を支援。近年はESG経営や地方自治体支援にも力を入れており、カーボンニュートラルや非財務資本の情報開示、地域企業のDX化といったテーマへの取り組みを強化している。2023年1月 にアイティアイディより出向し、電通 サステナビリティコンサルティング室に所属。

    電通 サステナビリティコンサルティング室 室長
    住田 康年(すみだ やすとし)

    2023年1月から現職。18年から22年まで、経営層の意思決定をサポートするビジネスコンサルティングチームの責任者として、自動車、精密機器、食糧、FA、通信、運輸、金融などを担当し、ビジネスの変革と成長にコミット。業務の改善・効率化よりも、非連続の場所に成長を生み出すクリエイティビティにユニークネスを持ち、大胆な勝ち筋の設計と論調形成、基盤整備の両面でサステナビリティ経営を支援する。カンヌ金賞など、受賞歴多数。