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電通ダイバーシティ・ラボによる児童書「みんなで知りたい生物多様性(第1巻)」本日発売

2024/05/30

    電通においてダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)領域の調査・分析、ソリューション開発を行う専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」による児童書「みんなで知りたい生物多様性」(文研出版)の第1巻「生物多様性を知ろう」が5月30日に発売された。協力は、電通Team SDGs

    小学校中学年からを対象にした生物多様性についての児童書で、6月に第2巻、7月に第3巻、8月に第4巻、9月に第5巻が発売され、全5巻での刊行となる。

    『みんなで知りたい生物多様性(第1巻)』(文研出版)
    文研出版、AB版、40ページ、3300円(税込)、ISBN:978-4-580-82628-1

     

    【書籍の内容】

    本書では、電通ダイバーシティ・ラボが13年前から取り組んできたダイバーシティに関する知見と、電通Team SDGsのサステナビリティに関する知見を生かし、身近な衣食住と未来をテーマに、生物多様性について小・中学生が能動的な調べ学習を進められる工夫を施している。「着るもの」「食べるもの」「住むところ」「未来」について、豊富な調査データ・最新事例・マンガ・ワークシートなどを用い、小・中学生が自分ごととして学ぶことができるだけではなく、誰にとっても生物多様性について知り、考え、行動するために役立つ本になっている。

    全国で多くの小中学校や町の図書館に所蔵されている既刊シリーズ「みんなで知りたいLGBTQ+」(2022年)、「みんなで知りたいダイバーシティ」(23年)同様、本書も全5巻で構成されており、学校で、図書館で、家庭で、「みんなで知りたい」生物多様性について、順を追って学びを深めていくことができるシリーズになっている。

    【目次より】

    はじめに 生物多様性ってなんだろう 
    1 生物多様性を知る    
    2 生態系サービスとは
    3 生物多様性の課題

    ページ紹介

     

    【シリーズ刊行予定】

    第2巻 着るものを選ぼう(6月30日発売)
    衣服の大量生産と廃棄、3Rの取り組みなど「着るものと生物多様性」について、学ぶ。

    第3巻 食べものを知ろう(7月30日発売)
    食物連鎖や地産地消など「食べものと生物多様性」について知り、できることを考える。

    第4巻 住むところを考えよう(8月30日発売)
    気候風土や都市と地方など「住むところと生物多様性」について知り、考える。

    第5巻 生物多様性と未来(9月30日発売)
    「未来と生物多様性」について国際目標から最新の取り組みまで、自分たちのこととして学ぶ。

    ■著者紹介

    電通ダイバーシティ・ラボ 
    増山 晶(ますやまあき)、半澤 絵里奈(はんざわえりな)、岸本 かほり(きしもとかほり)

    電通でダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DEI)領域の調査・分析、ソリューション開発を専門とする組織。2012年、15年、18年、20年、23年と「LGBT 調査(20年よりLGBTQ+調査に改称)」を実施。共著に「みんなで知りたいLGBTQ+」全5巻(22年、文研出版)、「図解ポケット ビジネスパーソンが知っておきたいLGBTQ+の基礎知識」(22年、秀和システム)、「みんなで知りたいダイバーシティ」全5巻(23年、文研出版)などがある。

    ■協力

    電通Team SDGs
    田中理絵(たなかりえ)

    ステークホルダーのSDGsへの取り組みをサポートするプロジェクトチーム。日本におけるSDGsの現状を把握するための生活者調査の公表や、SDGsの理解や社内での取り組みを推進するための勉強会やワークショップの実施、広告コミュニケーションのコンサルティング、事業共創のプロデュースを行っている。

    ■本件に関するリリースはこちら