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デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード2017」No.1

デジタル体験の創造性を評価・コードアワード2017作品募集

2017/03/13

はじめまして。電通グループのD2Cで広報を担当している中田せらです。D2Cでは、デジタルマーケティングの広告賞「コードアワード」を毎年開催しています。2017年の作品募集が3月22日から始まるので、今回は「コードアワード」の魅力や気になる今年の審査員、応募方法などを紹介します。

デジタル広告・マーケティングの広告賞

コードアワードは2014年から始まった、デジタル広告・マーケティングの広告賞です。「CODE(コード)」とは、Creativity of Digital Experiences(デジタル体験の創造性)の略で、デジタル世界を形成するソースコードにちなんで名付けられました。国内外には多くの広告賞がありますが、デジタルによってもたらされる「体験」に軸足を置いて評価していこうという賞は、世界的に見てもユニークな存在ではないでしょうか。

コードアワードはカンヌやACCなどの総合広告賞とは異なり、部門別の募集はありません。応募条件はただ一つ、「デジタル」を活用したマーケティングコミュニケーション施策であること。キャンペーンサイトやオンラインムービー、デジタルを使ったイベントやプロダクト開発など「デジタル」の活用がポイントとなっていればなんでもOKです。今や、デジタルを使わないキャンペーンを探す方が大変だと思いますので、そういう意味では門戸の広さも魅力の一つです。

コードアワードのトロフィー
コードアワードのトロフィー

審査は「革新性」「技術力」「成果」「企画力」「メディアの活用法」などの軸で行われ、それぞれ賞が用意されています。最先端の技術を取り入れた度肝を抜くような施策から、決して難しいことはしていないけどちょっとしたアイデアで大きな成果を上げたユニークな施策まで、審査員がそれぞれの観点で受賞作品を選出しており、なるべくいろいろな作品に光が当たるようにしています。

過去の受賞作品はこちらから

2014年(http://www.codeaward.jp/awards/2014/
2015年(http://www.codeaward.jp/awards/2015/
2016年(http://www.codeaward.jp/awards/2016/

審査員長はPARTYの伊藤直樹さんです

今年の審査員長は、PARTYのクリエイティブディレクターである伊藤直樹さんです。マーケティング、プランニング、クリエーティブ、テクノロジーなどさまざまな分野の第一線で活躍されている計8人の審査員により、厳正なる審査を行います。今年は、Rhizomatiksの齋藤精一さんやアビームコンサルティングの本間充さん、Takuramの田川欣哉さんの3人が新たに審査員として加わります。

上段左から、伊藤直樹さん(PARTY)、キリーロバ・ナージャさん(電通)、齋藤精一さん(Rhizomatiks)、佐藤カズーさん(TBWA/HAKUHODO)。下段左から、田川欣哉さん(Takram)、田中里沙さん(事業構想大学院大学学長)、築地Roy良さん(BIRDMAN)、本間充さん(アビームコンサルティング)
上段左から、伊藤直樹さん(PARTY)、キリーロバ・ナージャさん(電通)、齋藤精一さん(Rhizomatiks)、佐藤カズーさん(TBWA HAKUHODO)。下段左から、田川欣哉さん(Takram)、田中里沙さん(事業構想大学院大学学長/宣伝会議)、築地Roy良さん(BIRDMAN)、本間充さん(アビームコンサルティング)
 

選考対象は「日本国内外にて、2016年4月1日から2017年3月31日の期間に実施/開始された、企業・ブランド・自治体などが提供する商品やサービスなどのデジタルを活用したマーケティングコミュニケーション施策」です。応募は3月22日(水)からオフィシャルサイト上で行うことができます。応募要項は、こちらをご覧ください。PDFでもダウンロードできます。なお、応募締め切りは5月8日(月)9:59ですのでお忘れなく!

デジタルマーケティングの「いま」を刻み「未来」を拓く。

昨年は広告の枠を超えて、コミュニケーションの視点から質の高いプロダクトを作り成功した作品や、ユーザーインサイトをつかむシンプルで強いアイデアを持った作品などが受賞しました(詳しくは2016年の審査員インタビューをご覧ください)。 VR、AR、IoT、ドローンなどテクノロジーの進化によって、デジタル体験の可能性は無限に広がっています。今年はアジアを中心に海外からも積極的に作品を募集していきますので、さらに多様で、ユニークな作品が多く集まることでしょう。「デジタルマーケティングの『いま』を刻み『未来』を拓く。」というテーマのもと、コードアワードがそんなデジタルクリエーティブの未来を切り開くアワードになればと思っています。