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Dentsu Lab Tokyo Open Lab 2022 -Harvests & Seeds-新スタジオにて開催

2022/10/31

    電通のクリエーティブのR&D組織「Dentsu Lab Tokyo」が、発足から9年目を迎えた10月に、「Dentsu Lab Tokyo Open Lab 2022 -Harvests & Seeds-収穫と種。感触と可能性。これまでとこれから。」を開催した。

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    Dentsu Lab Tokyoは「PLAYFUL SOLUTION」「おもいもよらない」をフィロソフィとしながら、デジタルテクノロジーとアイデアによって、人の心を動かす表現開発や、いま世の中が求める社会の課題解決を実践しているクリエーティブのR&D組織である。このイベントは東京・銀座の新スタジオお披露目を兼ねており、ラボが関わった仕事や、R&Dを一挙に体験できる場となっていた。

    4日間と短い期間で事前予約制の中、150人を超える人が来場。各回1時間の構成で、前半はプレゼンターによるラボの紹介、後半は展示作品の体験が行われた。

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    会場では、15種類の作品を常時展示。

    展示作品の一部を紹介する。

    ・ALL PLAYERS WELCOME

    ラボの重点領域として「弱者をなくす社会支援」を掲げており、今年は、誰もが表現できる環境づくりを目指した「ALL PLAYERS WELCOME」プロジェクトを始動。オリジナル操作UIの無償提供を行うプラットフォーム「ALL PLAYERS TOOL LAB」を公開した。

    第1弾として、ALS患者でありアーティストでもある武藤将胤氏と共に、目の動きのみでライブ演奏ができる3種のツールを開発。これを使い、6月のカンヌライオンズ では、同じくALS患者でコンポーザーであるフランス在住のPONE氏と共に、東京とフランスをつないだライブパフォーマンスを実施した。

    今回のイベントで体験された方々は、視線を一点に集中させることの難しさを体感し、武藤氏とPONE氏が自在にツールを使いこなすことにとても驚いていた。

    ・ALT SKIN

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    メタバース空間における、デジタルファッションの試着システムに実際に触れることで、アイデンティティについて考えるきっかけになれば、という思いをこめた実証実験プロジェクト。ユーザーが自分の名前をタブレットに入力すると、AIプログラムによって世界に一つだけのオリジナルアバターが生成され、バーチャルウエアが試着できる。さらにアバターはNFTとして購入が可能だ。

    他にも、脳波から読み取った感情で耳を動かす「necomimi」や、瞑想(めいそう)サポートデバイス「Onigilin」など、さまざまなテクノロジーを活用した作品が展示された。

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    左上:「necomimi」、右上:「Onigilin」、左下:「HAPTIC FIELD」、右下:「ベイビーボイス

    来場者にはお土産として、「AR機能付きラボパズル」を提供。ARリーダーで各ピースを読み取ると、いろんな作品の動画を見ることができる。

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    Dentsu Lab Tokyoは、会場に集まった作品は「収穫」であると同時に、潜在する可能性の「種」であるとしており、この収穫と種をきっかけに、これからの世界をどのように耕していくのかを考え、あらたな未来を実装していこうとする意気込みが感じられた。

    Dentsu Lab Tokyo についてはこちらhttps://dentsulab.tokyo/