loading...

電通報ビジネスにもっとアイデアを。

4コマアイデア:子どもの遊び場って…?

「ちょっといいカモ」#011

2014/11/02

    <電通報における箸休め的な連載>

    4コマアイデア「ちょっといいカモ」
    プランナーユニット「いいカモ」がおくる、毎日をちょっとだけ楽しくするカモな4コマアイデア。
    #011「子どもの遊び場って・・・?」

    なんで みんなお外で遊ばないんだろう。   テレビゲームも楽しいけど、 体をおもいっきり動かして、 お外で遊ぶほうが、 楽しいと思うんだけどなあ。  お外で遊ばないせいか、 子どもの体力も30年前と比べて 下がってるみたい…。    ※「平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」(文部科学省)より。 http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/ __icsFiles/afieldfile/2014/10/14/1352493_02.pdf
    ひょっとして そもそも遊ぶ場所が あまりないんじゃない?   日本の1人あたりの公園の面積は、 ニューヨークのだいたい半分(53.8%)、 ストックホルムの8分の1(12.5%) しかないんだって!日本って狭いから、 広い遊び場をたくさんつくるのは難しいのかな。     ※平成24年度末都市公園等整備及び緑地保全・緑化    の取組の現況(国土交通省)より。 http://www.mlit.go.jp/common/001021379.pdf
    だったら 遊び場を横に広げるんじゃなくて、 縦に広げてみればいいカモ。
    きまり! 広~い公園が無理なら、 長~い公園をいっぱいつくっちゃおう!   たとえば、 下からジャンプしてたたくと いろんな音が出る箱を高い位置につるしたり、 壁にはボルダリングができる石をつけたり、 木には秘密基地のような 見晴らし台をつけてみたり…。 狭くても、とってもワクワクする 公園ができるんじゃないかな~!

    「日本の子どもたちは、ゲームばっかりしていて外で全然遊ばない」なんてよく言われますが、果たして子どもたちは外で遊びたくないんでしょうか?

    いや、カラダを動かして思いっきり外で遊ぶことの楽しさは、誰もがみんな知っているはずだと思います。

    であれば、問題は単純に「場所が足りないこと」なんじゃないか
    と思ったのが今回の「ちょっといいカモ」。

    「制限があるからこそ、その制限を超えようとして良いアイデアが出る」と聞いたことがあります。

    日本も「国土が狭い」という制限があるからこそ、そんな制限を超える新しい遊びが、これ以外にも、まだまだたくさんあるはず。

    みなさんなら、一体どんな「いいカモ」を発想しますか?

    #010「若者の投票率って・・・?」
    #009「住む場所の選び方って・・・?」
    #008「なんで育休って・・・?」
    #007「テストの○×って・・・?」
    #006「ポイ捨てって・・・?」
    #005 「買い物って・・・?」
    #004 「歩きスマホって・・・?」
    #003 「病院の待ち時間って・・・?」
    #002 「日曜の夕方って・・・?」
    #001 「こどもの日って・・・?」


    いいカモ
    アイデアのチカラで世の中をちょっと楽しくしたい、とかなんとか言いながら、ただ現実逃避ブレストしてるのが好きなだけカモなプランナー4人によるユニット。叱咤激励お問い合わせ等ありましたら、こちらまでご連絡ください(iikamo@dentsu.co.jp)。

     

    「いいカモ」ロゴ